最新エンタメ情報!VODを使い倒してみる

ドラマや芸能ニュースを主に発信しています

『ハケンの品格』第2話あらすじ・ネタバレ・感想~ハケンには責任は取れないのか?~

f:id:writer-oyakata:20200617130403j:plain

 

前作の『ハケンの品格』はTSUTAYA DISCASで見ることができます。

第1話はこちら

vod-stream-info.hatenablog.com

S&F社に大前春子が帰ってきましたね!
まったく笑顔を見せない仏頂面ですが、思いもよらぬ方法で問題を解決するのは、相変わらずだし、スカッとします。

しかし最後に新社長の(伊東四朗)が登場し、春子の存在を疎ましく思っているようでした。
春子は3か月しっかりお時給分働いて、会社の膿を出し切ってくれるのでしょうか?

第2話を見て見ましょう。 

 

 派遣は責任が取れない?

S&F社が老舗蕎麦屋・京橋庵とコラボ商品を開発することになる。
浅野(勝地涼)は春子(篠原涼子)が以前京橋庵に派遣されていたことを知り、会議に無理やり連れて行くが、裏目に出てしまう。

一方新入派遣社員の小夏(山本舞香)は斬新な企画を出そうと張り切り、提出企画の中に無理やり自分の企画を入れてもらうことにする。
しかし「ハケンに責任は取れないから」という理由で、小夏の企画は捨てられてしまう。

ところがプレゼンの本番に先方は小夏の企画を気に入っていたことが判明し…。

『探偵・由利麟太郎』第2話あらすじ・ネタバレ・感想~ホステスの見た殺人は現実か幻覚か~

f:id:writer-oyakata:20200617104838j:plain

『探偵・由利麟太郎』はFODU-NEXTで見逃し配信中です。

 

第1話はこちら

vod-stream-info.hatenablog.com

第1話は犯人が意外な人物であったことと、その犯人に同情すべき点が多く、本当に後味の悪い感じが残るお話でした。
スマートに謎を解決する由利麟太郎もカッコよかったし、三津木もいいところでナイスサポートできてましたね。

第2話も死体が現れたり消えたり、不可思議な事件のようです。
第2話を見て見ましょう。

 

幻覚を見るホステスが見た死体は本物か?

ホステスの吉岡エマ(水上京香)は得体のしれない"黒い影”に悩まされていた。
心まで病んでしまったエマは意味不明な言動を繰り返すようになる。
恋人の五月(赤楚衛二)は心配するが、五月の元恋人でエマの同僚ホステスである神崎美沙子は気味悪がる。

学生時代の旧友で、ミステリー同好会の仲間である井出圭一(尾上寛之)と会っていた三津木(志尊淳)は放心状態で倒れているエマを見つける。
井出が店の常連客だと知ったエマは、ドラマのオーディションで連れていかれた洋館で血だらけの美沙子がバスタブで死んでいるのを見たという。

普段から幻覚を見ていたエマの証言には確証がなく、由利(吉川晃司)と洋館の場所を突き止めて訪れるが、死体も殺人の痕跡もない。
しかし翌日エマが見た通りの状況で美沙子の死体が見つかる…。

 ※この先はネタバレを含みますのでご注意ください

 

手越祐也ジャニーズ事務所退社!今後の活動は?

手越裕也出演のイッテQはTSUTAYA DISCASでDVDを宅配レンタルできます。

 

とうとう手越祐也のジャニーズ退社が現実に

外出自粛要請中に夜の街に出かけていた手越祐也さん。

その事実を認め、芸能活動を休止していました。

 

その間にもジャニーズを退社するのではないか、と憶測が飛んでいましたが、現実となってしまいました。

6/19をもって、ジャニーズ事務所が手越さんとの契約を終了することを発表したのです。

 

ジャニーズ退社後の手越祐也の活動は?

直撃取材に対し、手越さんは夜の街に出かけた理由を、今後の活動のために話し合いをするため、と説明しています。

そして活動自粛中は食事を宅配するボランティア活動に参加していました。

 

周囲にも事業をやりたいと話していたようなので、今後は芸能活動からは離れるつもりなのかもしれません。

レギュラーを務めていたイッテQからは、いち早く今後のレギュラー出演がないことが発表されました。

 

退社に関して手越さんからは何もコメントが出ていないことから、今後なんらかの発表があることを期待します。

 

ぜひ芸能活動もしてほしい

歌もうまくて、アイドルの王道を突き進んでいた手越さん。

ジャニーズの中でも手越さんのようなキャラクターはなかなかいないので、芸能界を引退するのはもったいないように思います。

 

ジャニーズを退社しても、赤西仁さんや錦戸亮さんのように活動の幅を広げる人もいます。

よって今後も何かしらの形でファンの前に登場してほしいですね。

 

今後の動きに注目したいと思います。

 

 

『BG~身辺警護人~』第1話あらすじ・ネタバレ・感想~買収、偽装、フリーの警護人!?~

f:id:writer-oyakata:20200617145747j:plain

前作の『BG~身辺警護人~』はTSUTAYA DISCASで見ることができます。

 

木村拓哉が初のボディーガード役として挑んだ前作が大好評だった『BG~身辺警護人』。
新たなシリーズとして春ドラマに戻ってきました!

「日ノ出警備保障」のメンバーは続投ですが、内なる敵が現れたり、今回も一筋縄ではいかない依頼人を警護することになりそうです。

どのようなシリーズになるのか見ていきましょう!

 

「日ノ出警備保障」改め「KICKSガード」

「日ノ出警備保障」はやり手経営者の劉光明(中村トオル)の会社に買収され、「KICKSガード」となる。
会社方針により政財界のVIPのみを警護する仕事に就く民間ボディーガードたち。

 

ある日国会議員の桑田(小木茂光)の警護をしていたところ、暴漢に襲われ島崎章(木村拓哉)は怪我をするが、桑田を守り切る。
その様子が報道され、マスコミは賞賛するのだった。

そんな「KICKSガード」に刑務所で服役中の松野信介(青木崇高)より島崎章宛に一通の手紙が届く。
同じ研究室の女性を殺した罪で服役中だったが、刑期がもうすぐ満了をむかえるので、出所したら警護してほしいという依頼だった。

会社の方針に絶対服従の小俣健三(勝村政信)から反対され、一度は断ることにした章。
松野のところに断りを入れに面会に行き、その帰りに桑田を襲った男たちを見つけ、後を追う。

 

※この先はネタバレを含みますのでご注意ください

社長の裏切りを知った島崎

暴漢たちは桑田の秘書からお金を受け取っていて、秘書を問い詰めるとKICSガードの社長が仕組んだことだと言う。

桑田と劉が食事をしているところに島崎が現れ、今後警備の現場をもてあそぶようであれば公にするといい、会社を辞めるのであった。

会社を辞めてフリーの警護人となった島崎は、最初に松野の警護をすることにする。
出所をかぎつけたマスコミによって研究室に行けない松野は、島崎の事務所に泊まることとする。

松野が起こした事件は、研究室にバクテリアがもれてしまい、液体窒素をまいたことによる事故だったというもの。
酸素が足りなくなったため、女性研究員の伊丹(竹島由夏)が窒息死してしまったのだという。

そこへ島崎が会社を辞めた理由を知りたがっている高梨雅也(斎藤工)が事務所を訪ねてくる。
島崎は会社にそむくことになるとけん制するが、高梨は共に松野を警護し始める。

 

本当の犯人は誰だ?

翌日研究室に向かった松野と島崎、高梨。
しかしマスコミがかけつけ邪魔をされるが、そのことに島崎は違和感を覚える。

実は松野がマスコミにリークしていたのだった。
しかしそのことを追求されると、松野は一人で研究室に行ってしまう。

研究室で松野は教授の坂上神保悟志)と対峙していた。
伊丹に言い寄っていた坂上は、そのことを公表すると言われていた。

よって坂上液体窒素をまくことを指示し、伊丹を殺したのだった。
松野は研究を守りたかったので、罪をかぶったのだという。

本当のことを公表するよう松野は坂上に迫るが、公表するくらいなら死を選ぶといい、松野、島崎とともにロックされる冷凍庫に入り、閉じ込められる。
その異常に気がついた高梨は外側のロックを解除し、内ドアのロックを島崎が解除して全員を救出した。

松野は坂上を追求したかったわけでなく、尊敬しているからこそ本当のことを言ってほしかったのだという。
坂上は出頭することになったのだった。

今回の警護を小俣から報告された劉は「これが2人にとって最後の仕事になるかもしれないから大目にみましょう」と不敵な笑みを浮かべる。

 

やはりBGはアクションがカッコいい!

会社のトップが変わったとはいえ、BGの面々は変わることなく始まり、戻ってきた!という表現がぴったりですね。
そしてやはりみんなのアクションがカッコいい!

それにしてもいきなり会社のトップが不正を働いているという衝撃的な事実から始まりましたね。
島崎は会社を飛び出してしまいましたが、他のメンバーは残っているわけで、今後波乱が起きる予感しかしません。

最後には島崎の車に高梨が乗り込み、予告では島崎と高梨がタッグを組む様子がありました。
つまり高梨も会社をやめてしまうのでしょうか?

そして今回高梨が単独行動をして怒っている恋人の菅沼まゆ(菜々緒)に、別れを言ってしまっていましたね。
本気なのか、それとも会社を離れることを覚悟したからなのか。

1つ冤罪事件は解決しましたが、それよりも劉がどんなことをしかけてくるのか、それに対してBGたちがどうなるのか、そちらが気になります!
来週からも目が離せない展開が期待できます。

来週の依頼人は産休から本格復帰した川栄李奈さんが、盲目のピアニスト役を演じます。
毎回依頼者として登場するゲストにも注目ですよ。


 

清原翔が脳出血で緊急手術!アンサング・シンデレラへの出演はどうなる?

f:id:writer-oyakata:20200619075344j:plain

 

清原翔さん出演作品
なつぞら

https://video.unext.jp/title/SID0040716

『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』

https://video.unext.jp/title/SID0043925

『死役所』

https://video.unext.jp/title/SID0044167

『リベンジgirl』

https://video.unext.jp/title/SID0036699

『うちの執事がう言うことには』

https://video.unext.jp/title/SID0044187


見るにはU-NEXTがおすすめ!

 

突然のニュースに驚き!

人気急上昇中の清原翔さんが、脳出血のため緊急搬送、緊急手術を行っていたことを、所属事務所が発表しました。

まだ若いですし、不健康そうなところは見られなかったので、かなり驚きましたね。

 

命に別状はないとのことですが、まだ予断を許さない状況でもあるとのこと。

心配ですね。

 

撮影中の『アンサング・シンデレラ』はどうなる?

 

清原翔さんは7月開始の『アンサング・シンデレラ』に出演することが決まっており、撮影も進んでいるはずです。

しばらく治療に専念するとのことですから、すぐに撮影に戻るのは難しいでしょう。

 

撮影が終わっているところまで放送をしてフェイドアウトさせる5、代役で最初から取り直すのか。

難しい判断を迫られそうですね。

 

ただ望むのは元気に復帰してくれること。

あのひょうひょうとした若者の演技を見せてほしいです。

 

今は清原さんの過去出演作をみながら、早い回復を祈りましょう!

 

 

『ハケンの品格』第1話あらすじ・ネタバレ・感想~あのスーパーハケン社員が戻ってきた!~

f:id:writer-oyakata:20200617130403j:plain

派遣は正社員の補助で、特段の技術もないという思い込みを覆された前作の『ハケンの品格』。

13年たって、スーパーハケンの大前春子が戻ってきました。

 

折しも新型コロナウイルスの影響で、雇止めや派遣切りなど働き方に不安を感じている人が多い今日このごろ。

大前春子はどのような活躍を見せてくれるのでしょうか。

 

さっそく第1話を見て見ましょう。

 

大前春子が戻ってきた!

かつての勢いがなくなった食品商社S&Fで、営業企画課の課長となった里中賢介(小泉孝太郎)は「あの人が今戻ってくれば…」とつぶやく。

「私を雇って後悔はさせません。3か月間お時給の分はしっかり働かせていただきます。」

このセリフとともに大前春子(篠原涼子)はS&Fに戻ってきました。

 

さっそくクルーザー上での大事な商談の通訳を任される春子。
しかし商談の最中、里中の携帯に電話が入る。

派遣の亜紀(吉谷彩子)がセクハラされているのを匿名で告発した新人派遣の小夏(山本舞香)が、人事部から保養所に監禁されてしまったというのだ。

※この先はネタバレを含みますのでご注意ください
相変わらず奇想天外な方法で解決

小夏は電話を切らずに人事部に追及されている場所に戻る。
人事部からは亜紀がセクハラ相手を誘ったと疑われ、窮地に追い込まれる。

クルーザー上での商談はうまく進んでおらず、商談相手は退屈して破談寸前だった。
そこで春子は船を出航させる。

そして船からモーターボートに移り乗り、亜紀と小夏の監禁されている会議室に向かう。
会議室に鍵がかかっているとわかると、チェンソーを取り出しドアを破壊。
そしておびえる人事の面々を前に言います。

「業務連絡です。千葉小夏。電話は切れたことを確認すること。社内情報がダダ漏れです。」

その場を離れようとする春子に里中がハケンの気持ちを代弁してほしいと言います。
春子は「派遣は明日も働けるよう泣きたくても笑っているんです。有給たっぷりの正社員とは違います。」と言い、商談に戻ります。

クルーザーでの商談は破談直前。
そこへ春子は持ち込んだ七輪で漁港の魚を焼き、商談相手を納得させ契約を成功させます。


しかし新社長の宮部蓮三(伊東四朗)は里中に「スーパーハケンはこの会社には要らない」と言ったのでした。

変わらないけど時代にカスタマイズ

13年前というと、派遣が社会に浸透し始めたころだったかと思います。
しかし今はさまざまな業種で派遣が活躍し、景気が悪化するとすぐに契約を切られてしまう存在として議論されています。

13年前のドラマは派遣対正社員という感じでしたが、今は働き方改革も含めて、さまざまな労働環境が変わっています。
その変化にも大前春子は13年前と同じスタンスで働き、でも13年で変わった労働環境に起こる問題をも解決してしまうのです。

今回もさまざまな春子の資格が披露されましたね。
フラメンコダンスも踊れるし、ロシア語も話せるし、船舶免許も持っているし、これを第1話だけで披露してしまうのがすごいです(笑)

でも相変わらず大前春子の解決方法はスカっとします。
それまではムカムカとするやり取りが続くのですが、チェンソーでドアをぶった切るだけでもやったぞ!と思ってしまいますね。

そしてなにか問題の核心に迫ることを言うのではなく、電話から隠密にしようとしていた人事部の話がダダ漏れだったことをそれとなく指摘。
そして間違えたふりして、セクハラ相手が隠れていたドアを開けてばらしてしまうところもスッキリしますね。

そしてなにより楽しみにしていたくるくるパーマこと東海林武(大泉洋)との絡みが見れたのがうれしかったです。
大泉洋は特別出演なので、もし今回だけの出演なのであれば残念ですね。

次回からもスカッと春子が解決してくれるのを楽しみにしたいです。

『探偵・由利麟太郎』第1話あらすじ・ネタバレ・感想~由利麟太郎と三津木俊助が挑む最初の事件~

f:id:writer-oyakata:20200617104838j:plain

『探偵・由利麟太郎』はFODU-NEXTで見逃し配信中です。

 

本格ミステリー作品の『探偵・由利麟太郎』。

原作は『金田一耕助』シリーズで知られる横溝正史が手掛けています。

金田一シリーズは何度もドラマ化されてきましたが、由利麟太郎がドラマ化されるのは初めてのことです。

横溝正史作品ということで想像を絶するような事件現場や、鮮やかなトリック解決、その後に残る嫌な感情なども表現されるのではないでしょうか?

さっそく第1話の内容を紹介しましょう。

 

不気味に置かれた髑髏

 

由利麟太郎(吉川晃司)は元捜査一課長の肩書きを持つ頭脳明晰な人物だが、ある事件をきっかけに退職し、犯罪心理学者として今は京都に暮らしている。

由利を「先生」と呼ぶ三津木俊助(志尊淳)を助手に従え、警察からの依頼で事件解決の手伝いをしている。

ある日由利の元に”花髑髏”と名乗る人物からの殺人予告メールが届く。
由利と三津木は指定された場所に向かうと、血を流し全身を縛られた有名な遺伝子学者・日下瑛造(中村育二)の養女である日下瑠璃子新川優愛)が冷凍庫の中から発見された。

璃子はまだ息があり、救急車で運ばれた。
由利と三津木は冷凍庫の持ち主である日下の元へ向かう。

屋敷では息子・瑛一(長田成哉)の部屋で致死量に相当する血がついたダウンコートを発見。

研究室では日下は日本刀を胸に突き立てられ絶命していた。

 

その傍らには血で染まった髑髏がキンセンカに囲まれて置いてあった。

 

※この先はネタバレを含みますのでご注意ください

 

日下教授の秘密の実験

 

殺人現場においてあった髑髏は25年以上前に超音波電流実験で死亡した凶悪犯罪者のものだった。

そしてこの屋敷にはもう1人、ゲームばかりをしている魁太という少年も住んでいることがわかった。

 

瑛一は殺人事件の日の朝、瑠璃子との結婚を反対され大喧嘩し、家を飛び出していた。
そして部屋を出たことがないという魁太は部屋から姿を消す。

 

そしてスクラップ置き場の鉄くずの中から流れ出た血が発見され、魁太が養父を殺害し、変わった自殺をしたと警察は断定し、大きく報道された。
しかし由利も三津木も信じてはいなかった。

 

璃子の秘密と事件の真相

由利はは髑髏の主である凶悪犯罪者の墓を訪れ、瑠璃子がその娘であったことを突き止めていた。

 

ある日瑠璃子は瑛造が魁太に超音波電流実験を行っていることを知る。
魁太は瑠璃子と瑛造の間に生まれた子どもであった。

自分の父を死においやり、さらに自分の子供にまで同じ実験をする瑛造が許せず、殺害する。

そして瑛造との間に生まれた魁太を殺すといった瑛一も、魁太を守るために殺そうとするが、由利たちが駆け付け逮捕となる。
璃子は瑛造たちの虐待を世に知らしめてほしいために、殺害予告を送ったのだった。

 

さすが横溝正史イヤミスの極み

横溝正史作品が原作なので、嫌な終わり方をするのは予想ができていました。
でも本当に終わった後に後味が悪くなりますね(笑)

自分の親も殺されて、その相手の間にできた子供とはいえ、その子どもに父親と同じ実験をされているとわかったら、殺意も目覚めるでしょう。
しかも同じ屋根の下にいながら、母と子として触れ合えるのはゲームの中の会話だけという、それもなんともせつない…。

横溝正史作品ではありますが、金田一耕助とはまた違った探偵像でした。
とにかく吉川晃司がしぶくてカッコいい!

ちょっと探偵という雰囲気とはほど遠いのですが、周りでちょろちょろと動き回っている三津木役の志尊淳が、またいい対比を生んでいるんですよね。

そしておそらく原作から現代に合わせて変えている部分も多々あるように思います。
三津木が由利の活躍をまとめているのはブログ、そして殺人予告もメールで届いています。

現代にブラッシュアップされていても、違和感なく見ることができるのは、いつの時代も人間の嫌な部分や、どうしようもないやるせなさといったものが存在しているからかもしれません。

嫌な気持ちにさせられるとはいえ、やはりミステリー作品はどのように謎がとけるか楽しみな部分でもあります。
次回も楽しみにしましょう。